管理栄養士の国家試験を受ける予定だけど、通信講座を受けようか迷ってる。
思った以上に高いし、通信講座ってどうなの?
こんにちは。短大卒→仕事をしながら管理栄養士国家試験に一発合格したちひろです。
管理栄養士国家試験を受けるときに、通信講座を利用した方がいいのか、独学でも大丈夫なのか悩みますよね。
今回は国家試験対策の通信講座について、保育園で働きながら一発合格した経験を持つ現役管理栄養士が解説していきます。
この記事を読むことで、
・通信講座に申し込めば合格率は上がる?
・通信講座はどんな人に向いてる?
・独学だと合格は難しい?
こんな悩みを解決するお手伝いをします。
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合格のために通信講座は必要?
【結論】
・なくても合格は可能!
・通信講座を利用しても勉強は必要
・独学に自信がない、効率よく勉強したい人は迷わず申し込むべき
なくても合格できる
結論!なくても合格できます。というか私でもできました。
私は短大ではとくべつ勉強ができた訳でもなく、むしろ夜遅くまでバイトをしていたり友人と遊んだりしていて授業中の居眠り常連でした(笑)
ただ、独学=根性が必要でした。
私は絶対に一発合格する!というその気持ちをひたすら持ち続けていました。
とにかく効率よく勉強を進めることだけに集中して、ひたすら一人で勉強、勉強という感じでしたね。
ゆっくり勉強を始めたのが国家試験の前年の7月頃で、スパートをかけ始めたのが1月くらいから。
なぜ独学だったかと言うと、
今はインターネットが普及していて情報があふれていますが、10年前はガラケーで調べる手段も少なく、当時の私は通信講座があることも知らなかったのです・・・(泣)
今の時代はうらやましいですね・・・。
よくがんばれたなぁ^^;、という感じですが、いま管理栄養士として楽しく働けているので、本当に合格できてよかったと思っています。
通信講座はどんな人におすすめ?
・勉強の進め方に不安がある
・参考書を買ってみたがどこから手を付けて良いかわからない
・効率よく勉強したい
・一人で勉強を続けていく自信がない
・わからないときのサポートがあると安心
・お金を払うことで自分自身を追い込みたい
こんな人におすすめします。
ただし、通信講座に申し込んだ=合格 というわけではありません。
独学でも、予備校や専門学校も同じで、どれを選んでも勉強は必要です。
ここをしっかり理解して申し込まないと、通信講座を受けたのに落ちた・・・という悲しい結果になってしまうかもしれません。
ただし、通信講座を利用することで、独学でありがちな「どこから勉強していいかわからない!」という無駄な時間は省くことができるので、忙しい社会人にはそのようなメリットもあります。
また、効率よく勉強できて勉強の質が上がれば「この勉強いらなかった・・・!」ということが起きるのも減るので、勉強量は多少抑えられるかもしれません。
やる気起きない
遊びたい
ごろごろしたい
一人だとこんな気持ちになることはしょっちゅうなので、働きながら独学で勉強するのは相当な心意気が必要です。
通信講座だと、こういった面の不安も軽減されます。定期的に提出課題があったり、教材が追加で送られてきたりするので、勉強に意識が向きやすくなります。
わからない部分についても質問できるところが多いので、一人でわからずに時間を消費することも減るのではないでしょうか。
そして、高いお金を払った!というのも、自分を追い込めますよ(笑)
通信講座を利用した人の合格率は?
まず、管理栄養士国家試験の社会人の合格率は毎年10~20%前後です。
それに対し、管理栄養士養成校(四年制大学など)の合格率は、2019年開催の国家試験では95.5%あります。
とても高い合格率ですが、学生は毎日勉強できる環境にいるため、合格率が高いのも納得ですよね。
私たち社会人は、勉強時間は学生と比べると圧倒的に少なくなります。なので、同じ試験問題を受けたときに合格率に差が出るのは当然ですよね。
では、
通信講座を利用している人の合格率ってどのくらいなのでしょうか。
通信講座の有名どころは、東京アカデミー、SGS総合栄養学院、女子栄養大などですが、
通信講座の合格率が記載されているのはSGS総合栄養学院のみで、53.3%でした。
(※2020年2月26日時点の情報)
学生よりは低いですが、社会人の合格率が10~20%だったのに比べると、はるかに高い合格率ですよね。
まとめ
【通信講座が向く人】
「勉強方法や進め方がわからない」
「一人だと不安、サポートがあると安心」
「お金を払うことでモチベーションにしたい」
など。
ただし・・・
・努力は必要
・がんばればどの方法でも受かる
以下の記事でも国家試験対策についてまとめています。