仕事がつらくて栄養士を辞めたいけど、辞める決心がなかなかつかない…という方に向けた記事です。
などと思っていませんか？
こんにちは。管理栄養士のちひろです。栄養士→管理栄養士となり、トータル14年ほど栄養士の仕事をした後、現在はフリーランスの管理栄養士をしています。
20代の頃の転職回数は3回。経験は保育園、委託会社、病院など。最短は委託会社を半年で退職。そんな経験もしているので、転職経験は豊富な方だと思います。
辞めたい気持ちは強いけど、
すぐに転職できるかな？
と不安に思う方も多いはず。
結論をいうと、辞めるなら早いうち！が正解です。仕事を辞めたい栄養士さんが一歩進めるように、私の経験をもとに転職の考え方をお伝えします。悩んでいる方のお役に立てますように…！
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目次
辞めたい…でも本当に辞めてもいいのかな？
それでも辞めて大丈夫？
働きづらさ、つらさ、しんどさから、仕事を辞めたいといった気持ちはだれもが一度は持ったことがあるものです。
「仕事ができないから…」「うまくコミュニケーションがとれないから…」なんて、自分を責める必要はありません。新人がすぐに辞めたい！と思うような職場に原因があることが多いものです。
大きな声で悪口を言っている人、仕事を教えてくれない人、無視する人、冷たい返答ばかりの人…。このような人に悩まされる栄養士さんは多いですが、客観的に見ると社会人としてどうなの？と思いませんか？
でも、どこの職場にもこのような人がいるのは事実なので、うまく付き合っていけるのが一番なのですが、栄養士の職場や厨房にはなぜかたくさんいるんですよね…。
人間関係は仕事やサービスの質にも影響すると私は考えています。ギスギスしたところで生まれたものから得られるものは、少ない。あなたの今後のためにも、転職をおすすめします。
ある意味「こんな人がいるんだ…」と勉強にはなりますが、心身の体調を崩してしまう前に早めに見切りをつけるのが正解だと思います。
せっかく学校に行ったのに、辞めてもいいのかな…？
なんて思うのは、あなたが優しいから。このように思えるということは、人を思いやる優しい気持ちを持っているという証拠です。
優しいゆえに、無理して頑張ってしまうかもしれませんが、心身の体調を崩してまで頑張る必要はありません。むしろここまで頑張った自分をほめてあげてください。
あなたの親だって、子どもが無理して心身の体調を崩すよりは、よりよい環境で働いてほしいと思うはずです。
今後転職したのが栄養士でも、栄養士でなくても、資格は一生なくなりません。栄養士としての知識や経験は、自分や家族の健康を守るのにも役立ちますし、もし病気や結婚など何らかの理由でキャリアが途絶えてしまっても、資格があれば再就職にも役立ちます。
自分のことを第一に考えて、辞める判断をしてくださいね。
辞めてもすぐに転職できる？
仕事をしている期間が短いと、次の転職に影響するのでは、と心配になりますよね。
結論からいうと、確かに「すぐに辞めた」というのは少なからず転職に影響します。でも、転職で大切なのは、マイナスな部分をプラスに見せること。前向きな姿勢を持っていれば、不利な状態でも必ず転職できます。
たとえば面接で、
御社（御施設）は魅力がある職場だと思ったので、ぜひ自分の力を発揮させてもらい、長く貢献させてほしい
というようなことを言えるように練習しておけばＯＫ。なんだかいい風に聞こえませんか？
面接対策や志望動機を書くのに不安がある方は、ハローワークの相談窓口や、転職エージェントに相談するのもおすすめです。
辞める勇気がない…どうしたらいい？
辞めたいと伝えることにも勇気がいりますし、また伝えてから辞めるまでの期間も居心地が悪くなるもの。
これは辞める理由に関わらず、みんなが持つ気持ちでもあります。実際私も、仕事を辞めると伝えるたびに居心地の悪さを感じていたものでした。
でも、辞めるのを伝える数十分、そして辞めるまでの1ヶ月程度の期間。それさえ乗り越えればストレスから解放…！と思って、あともう少しの期間を乗り切りましょう。仕事を辞めたことがある人は、みんな通っている道です。乗り越えた先を想像して、勇気を出してみましょう！
どんな仕事が向いているかわからない人は適性診断がおすすめ
就職した職場をすぐに辞めたい気持ちになり、自分に自信がなくなってしまっている人も多いはず。どんな仕事が向いているんだろう…と悩んだときにおすすめしたいのが、無料でできる適性診断。
おすすめなのは転職サイトの大手リクルートが提供している「グッドポイント診断」というサービスで、会員登録するだけで完全無料で適正診断ができます。
質問に答えていくと、自分の強みを診断してくれるというものです。実際に私もやってみたのですが、自分の性格をぴしゃっと言い当てられている部分も多く、そうなのそうなの…！と、つい頷いてしまいました。
こういう診断系って結構「ハズレ」が多いのですが、リクルートのものは質問がかなり細かいので、当たる人が多いんじゃないかなぁという印象です。自分の性格を客観的に見るのにも役立つかも。
強みを知れば、自分がどんな仕事に向いているかを知れるので、このようなツールはどんどん活用しましょう！
転職するなら早めに行動をはじめよう
辞めたいと思ったら、すぐにでも転職に向けて動きはじめてみましょう。転職サイトに登録してみたり、ハローワークに行ってみたり。その一歩が現状を変えてくれる一歩になります。
また転職については記事を更新していく予定なので、ぜひ今後もこちらのブログをチェックしてくださいね！