とお困りではありませんか?
色々角度を変えてみたり、スマホカメラのフィルターを変えたりしてみるけど、なんとなくイマイチ…。という経験をしたことがある方は、私だけじゃないはず。
せっかくおいしく作った料理、おいしそうな写真にして残したいですよね。
このブログの運営者である私は、フリーランスの管理栄養士として活動しており、レシピ撮影のお仕事もしています。
初めはおいしそうな写真が撮れず、とっても苦労しました…。
そのきっかけとは、ちょっとした料理写真の勉強をしたこと!
勉強は難しいものではなく、写真の撮り方のコツを知る、という程度です。それだけで、写真が見違えるようになりましたよ~。
この記事では、素人が料理写真を上手に撮れるようになるコツや、勉強に使った本などのグッズをご紹介します。
この記事を読んで料理写真を上手に撮れるようになると、
・作った料理をTwitterやInstagramなどに投稿できたくさんの人に見て貰える
・料理やレシピ作成を仕事にできる
などのメリットがありますよ!
実際私も、写真を上手に撮るコツを覚えてから、レシピ関係の仕事のお声掛けも増え、収入アップにもつながりました!
この記事を読めば、あなたもすぐに料理写真を撮りたくなるはず!ぜひ参考にしてくださいね。
※本記事は広告リンクを含んでいます。
目次
【衝撃!】料理写真ビフォーアフター
自分が作った料理や、おしゃれなランチのお店で食べる料理。おいしそうに撮りたい!と試行錯誤するものの、なんだかイマイチな仕上がりになってしまいませんか?
私がレシピ関係のお仕事をするようになったのは2年ちょっと前。その頃は写真を撮るコツなんて1mmも知らず、どうやったら料理写真が上手に撮れるんだろう?と日々考えていました。
あるときレシピの仕事が決まりそうになり、
と言われました。
写真に自信はなかったものの、お仕事のチャンスにつなげたい!とスマホとにらめっこしながら写真を撮った経験があります。
そのときの写真を久しぶりに見返してみると「なんだこりゃ!!」ですが、当時は本当に必死でした。。
写真をお見せするのは恥ずかしいのですが、みなさんに料理写真を勉強することがいかに大切かわかってもらうために、恥を忍んで公開します。
それがこちら。
わぁ~。。。
スマートフォン(当時iPhoneXR)で試行錯誤しながら撮ったのですが、素人感がバシバシ伝わってきます。
写真も暗いし、おいしそうに見えないし、奥の草(?)はなんだろう…。。。そしてランチョンマットもシワだらけというずぼらさ。
もちろん、テストが通るはずもなく、即落ちました。。。
これはダメだ!!
もっとおいしそうに見える写真を撮りたい!!
と、自分なりに猛勉強を開始。
その1ヶ月後に撮った写真がこちらです。2枚あります。
↓↓↓
先ほどの写真に比べると、ちょっとはおいしそうに見えませんか?(ちょっとは。。。。)
この2枚は2年前に撮ったものですが、最近撮った写真もあります。
2022年の5月に撮影した写真です。
↓↓
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ビフォー・アフターいかがでしょうか?
素人でもちょっと勉強すれば、まぁまぁそれなりに写真を撮れる、ということが伝わったらうれしいです。
(((写真のプロや、写真が上手な人からするとダメダメかもしれませんが、写真のプロではなく栄養のプロである私は、見た人が「おいしそう!」と思ってもらえればOK、と思っています。。。!(もちろん、もっと上達できるよう精進します!!))))
料理写真を上手に撮るコツ
写真のプロでもなんでもない私ですが、先ほどお伝えしたように仕事として料理写真を撮ることもあるので、ちょっとしたコツであればお伝えできます。
料理写真を上手に撮るコツは、
・自然光(太陽光)で撮る
・斜め逆光で撮る
・斜め45度で撮る
です。
これはどの本を見ても、同じことを言っています。実際私も、このコツをつかんで上達しました。
自然光(太陽光)で撮る
室内の照明では暗く、料理のツヤや立体感、自然な色味が出ずにどうしてもおいしくなさそうに見えてしまいます。おいしそうに撮るなら、太陽光が入る窓際で撮影するのがベストです。
なので夜の撮影は基本は×。
どうしても夜に室内で撮りたいなら「Foodie」というスマートフォンアプリがおすすめ。SNSアップ用の写真程度であれば十分上手に撮れますよ~。
逆光または斜め逆光で撮る
人物写真を撮るときは逆光はNGですが、料理写真は逆光、または半逆光(ななめ)で撮ることで影が出て立体感が出やすくなります。
料理の後ろ、またはななめ後ろから光が指すイメージです。窓際で撮影するなら、窓に向かってシャッターを押す形になります。
斜め45度で撮る
撮影のアングルは、真上から撮る俯瞰(ふかん)もありますが、「斜め45度」で撮るとおいしそうに見せることができます。
これは人が普段料理を食べるときに見る角度、とも言われています。
高さのある料理は下の方から撮ることもありますが、料理写真の多くは斜め45度で撮られたものが多いので、料理写真を見る機会があれば注目してみてください。
料理写真について簡単にコツをお伝えしましたが、
「え、もうちょっと詳しく知りたい!」と思った方は、
本を買ってプロから学びましょう!!!!!
たとえば栄養のことについて勉強するとき、素人さんがかじった知識を披露しているものより、管理栄養士や栄養士から教わりたくありませんか…?
そうです、写真も同じです!写真もプロから学ぶ方が上達が早いです。
本だと、1000円ちょっとでプロの技を知れますよ…!本当に安いものです。
料理写真はこれで勉強した!
写真はプロから学べ!を強くおすすめします。素人がどうやってプロの技を学んだか?をご紹介します。
1.佐藤 朗さんのスマホOKの料理写真技術の本
まずおすすめしたいのが、料理写真専門のプロである佐藤 朗さんの書籍。
佐藤さんは料理写真専門の写真教室を開催されており、今までに約4000人もが受講されたそう。この教室は、今でも予約の取れない超人気教室。
こちらの書籍は、佐藤さんが教室で教えている内容がギュッと濃縮されています。
写真を撮るなら立派なカメラが必要?と思うかもしれませんが、こちらの書籍では手持ちのデジカメやスマートフォンでおいしく料理を撮るコツを紹介しています。
料理写真の基本から、簡単なスタイリングのコツまで、めちゃくちゃ内容が濃いです。先ほどお伝えした「自然光」「逆光」「斜め45度」についても、もちろん丁寧に書かれています。
これを読んで実践するだけで、料理写真が確実においしそうに撮れるようになり、自分でも写真の仕上がりの差に驚くはず。
私もこの本を読んだだけで、グッと良い写真が撮れるようになりました!
お値段は1400円程度なので、ランチ1回分くらい。料理写真に興味がある方は買って損はなし。Amazonのkindle版だと、さらに100円お安く手に入りますよ。
2.佐藤 朗さんのオンライン講座
先ほどお伝えした、佐藤 朗さん予約の取れない超人気の料理写真教室。本来は対面の教室なのですが、実はオンラインでも受講できるんです。
さらに料理写真の腕を磨きたかった私は、佐藤さんの講座も受講。書籍以上に濃い内容を学ぶことができました。
これ、本当におすすめです!
書籍でも十分かな?とちょっとだけ思っていましたが、やはり動画は本に比べ情報量が圧倒的に多いので、学べる量と質が充実していて全然違いました。講座は4時間30分もあるので、充実しているのも納得ですよね。
オンライン講座といっても日時が決まっているものではなく、料金を支払って録画された講座を視聴するタイプです。録画タイプの講座は「いつでも見られる」「繰り返し見られる」「倍速視聴できる(笑)」がメリット。
佐藤 朗さんの料理写真のオンライン講座は、udemyというサイトから受講可能です。
メモ
udemyはアメリカ発祥のオンライン学習のプラットフォームで、さまざまな講座が受講できるサイトです。支払いはクレジットカードか、iPhoneであればapplestoreを通しての決済、AndroidであればGoogleplayから決済も可能です。英語の説明書きがところどころにありますが、オンライン講座としては最大のプラットフォームですので、安心して利用できるかと思います。
もしデメリットを挙げるとするならば、講座の内容は一眼レフかデジカメといった、本格的なカメラの内容が中心です。
でも自然光の扱い方やスタイリングの仕方など、基本になる部分は同じですし、毎回「スマートフォンの場合は…」と必ず説明してくれるので、スマートフォンの方でも損にはならないはず。
たぶん、この講座を受けたら一眼レフがほしくなります…笑。私も一眼レフを買ってしまいました。笑
本当におすすめです。
⇒⇒講座の詳しい内容はコチラ:美味しく撮れる料理写真!自然光で撮影する基礎テクニック
料理写真を素敵に仕上げてくれるおすすめグッズたち
最後に、料理写真を撮るときのグッズってどうしてる?と聞かれることがありますので、私が使っているものをいくつかご紹介します。
1.スマホ用望遠レンズ
スマートフォンは小さなレンズで広い範囲を撮影するために、広角レンズが主流なんです。
そのため、近くのものを撮るとお皿がゆがんでしまいます。
これ、2年前にスマホで撮ったヘタっぴな写真なのですが、四角いお皿がいびつになっているのがわかりますか?
こういう風にならないために、活躍してくれるのがスマートフォン用望遠レンズ。
クリップのようにカメラのところにパチッとつけるだけで、料理写真に適した望遠レンズの役割をしてくれます。私は望遠2倍のレンズを持っています。
一眼レフやデジカメなどを持っておらず、購入予定もない方は、こちらをひとつ持っておくとクオリティが上がります。
2.撮影用シート
料理写真の下地(下に敷くもの・下の素材)は、普段使っているテーブルで十分なのですが、家のテーブルって結構生活感がありませんか?
下地を少し工夫するだけで、おしゃれな写真を撮れるようになります。
とっても手軽なのが木目調の撮影用シート。
紙でできているのですが、表面に撥水加工がされているため、料理を少しこぼしたり、水が飛んだりしてもふき取ればOKな手軽さがうれしいです。
こんな感じで撮影に実際に使っていました!
シートはちょっと大きめですが、普段はくるくる巻いて収納して置けるので場所も取りませんよ。テーブルに生活感のある方は必須アイテムです。
3.食器
料理写真を撮るなら、可愛いおしゃれな食器はマスト。普段使っているものでも十分ですが、料理が映えるお皿を持っておくと重宝しますよ。
こちらのショップ、日本製の食器が可愛いのにお手頃値段でとってもおすすめです。
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もちろん100円ショップでもOKですが、数百円出すと100円ショップにはない食器にたくさん出会えますよ!
料理写真はプロから学ぶの一択!
料理写真のコツを簡単にお伝えしましたが、やはりその道のプロから学ぶのが上達への一番の近道。
まずは本から学んでみることをおすすめします。
さらに詳しく学びたい方はぜひオンライン講座もチェックしてみてくださいね。
⇒⇒予約の取れない人気講座がオンラインで受講可能!詳しい内容はコチラ:美味しく撮れる料理写真!自然光で撮影する基礎テクニック
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